2015年10月30日金曜日

太陽光発電、低圧連系と高圧連系について

皆様、こんにちわ。

既にご存知の方も多いのではと思われますが、
太陽光発電は次の3種に分類されます。今回は、その分類について
お話をさせていただければと思いますす。

太陽光発電分類

①10kW未満:主に一般住宅向けの太陽光発電
②10kW~1,000kWの太陽光発電設備:ミドルソーラー
③1,000kW(1MW)以上:メガソーラーの位置づけとなります、

この3種類の中で、最近の傾向として②への投資人気が上昇しています。その中でも殊更に、10kW以上50kW未満の太陽光発電への投資が注目されているようです。

その理由としましては、50kW未満だと系統への低圧連系が可能で、高圧連系と比べ手間いらずで、経費が節約できることが挙げられるかと思われます。10kW~50kWは太陽光発電を初めてこれから始めようとお考えの方には一番得をすることができる(どこに重きを置くかは人それぞれだとは思いますものの)スケールなのではないでしょうか?

この低圧連系への投資傾向を知り、私も1基購入へと(49.5kw)商談を進めております(2基ほしいところなのですが。。)。
その収益を生まれてくる息子に与えてあげようと、子孝行(? すいません)
そして、自分のお小遣いUPへとプラン立てている今日この頃でございます。

売電価格が下がる前にいい買い物ができそうなこのタイミングを、運が良かったとありがたく思っています。

皆様もご購入なさってはと自信をもってお勧めいたします!!!!!
お読み下さった方、誠にありがとうございました!

2015年10月29日木曜日

太陽光パネルの保証期間が長い理由

太陽光発電パネルのメーカー保証についてお話したいと思います。

弊社で採用している太陽光パネルの多くは「10年間の製品保証」に加えて「25年間の出力保証」のメーカー保証を基本としています。

「製品保証」というのは、家電製品などのメーカー保証をイメージしていただければわかりやすいと思います。

一方で「出力保証」というのは一般的にはあまり見かけませんが、25年の保証期間内に一定程度の発電出力を下回った場合は、無償で修理・交換等に応じるというものです。

25年間というと家電製品と比べてかなり長い保証期間だと思いますが、あるパネルメーカーの技術者の話では、太陽光パネルは比較的単純な構造であり、電気製品でありながら不具合が出にくい商品だということでした。

だからこそ固定価格買取制度(FIT)の買取期間である20年間を超える長期の出力保証が可能になるそうです。

以上のことから、弊社で採用している太陽光パネルの性能については安心してよいと考えています。

ただし、すべてのメーカーが同様の保証をしているというわけではないので事前に確認が必要になります。
弊社の太陽光発電の設備は場所によって使用しているパネルメーカーが異なります。
気になる方はお問い合わせください。

2015年10月28日水曜日

雑草対策について

 太陽光発電所を購入後に必要なメンテナンスとして、雑草対策があります。ただし、場所によって必要かどうかの判断が変わってきます。
太陽光発電所は基本的に野ざらしですので、夏場は特に注意が必要です。夏場の雑草の成長スピードは想像以上です。パネルに雑草が被さる事があれば、発電量への影響が予想されます。
 雑草対策の原始的な方法としてまず頭に浮かぶのは「草刈り」でしょう。私自身も今年の夏は草刈りを何度も行いました。太陽光事業とは別件での作業ではあったのですが、想像以上にハードです。
 危険防止のために夏場であろうと長袖長ズボン、ゴーグルを装着し、刈払い機で草刈りを行うのです。脱水症状にならぬよう水分補給をこまめにし、見た事のない虫に怯え、蜂から逃げながら、、といった具合です。
 弊社で販売中の太陽光発電所の価格には、防草シートの敷設費用が含まれています。防草シートを敷けば、10年は効果があると言われていますので、草刈りの手間を考えると、かなりお得だと思います。
 また、見回りサービス(弊社オプション)を利用いただければ、定期的に雑草の生え具合も確認できますので、発電量に影響が出ると思われる前に、対処を検討することが可能となります。そういった設備以外のメンテナンス面にも注目して、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

2015年10月27日火曜日

高知県の見回り報告

こんにちは!HDR太陽光チームの見回り担当です!

先日、四国地方の太陽光発電所の見回りに行ってきました。
写真は高知県の宿毛市の太陽光発電所(49.5kW)です。

見回り当日は雲ひとつ無い快晴で、これはきっとフルパワーで発電してくれているに違いないと思っていたんですが
現地でパワコンの表示窓を確認してみると何故かいまいちな発電量(パワコン1台あたり5.5kW中3~4kW程度)。。。

もしやと思ってパネルを触ってみると・・・やはり、火傷してしまいそうなくらい熱を持ってました。
ご存じの方も多いと思いますが、太陽光パネルは温度が高くなると発電量が低下してしまいます。
10月も後半を迎え冷涼な気候になってきたとはいえ、高知県はまだまだ暖かく
また、太陽光パネルは日当たりの良い場所に設置してあるのでかなり熱くなってしまい、
これによるロスが大きかったのではないかと思われます。

九州や四国は日射量は優秀ですが、他の地域と比べ気温は高く
温度によるロスが少ないという面では東北地方など寒い地域は意外と狙い目かもしれませんね!

2015年10月26日月曜日

発電所の実績について

こんにちは。HDR太陽光事業部の磯貝です。
私は前回に引き続き自己所有の発電所について書いていきたいと思います。

弊社の売電予想金額は、
NEDOの公開している近隣観測地のデータに基づく
シミュレーションでとなっています。
売電額による収入を保証するものではありません。

それでは、実際にはどのくらいの数値になるのか非常に興味がありますよね?

私の発電所に限って結論からいうと
現状では 予想比 110%ほどの数字になっています。

私の地域の発電所の場合は、ウェブで電力会社のホームページから
毎日のレポートを見ることができます。
レポートでは売電料金や天候、日照時間、最低気温、
最高気温などがチェックでき非常に便利です。

今年の夏は天気が悪くて、太陽光発電にとっては厳しい月でした。
9月分(8月10日〜9月8日の30日間)で
1日晴れマークがついていた日は

なんと3日しかありませんでした。

ほとんど雨マークで泣きたくなります。。。。

ですが、そんな悪天候のなか1か月のシミュレーション予想値と比べると、
なんと90%越えの数値になっているんです。

こんなに雨続きでも発電できているのなら
今後もあまり心配することはなさそうだなと
個人的には楽観的な気持ちでいます。


弊社では、ある程度売電収入のめどが立っている
中古の太陽光発電所の取り扱いがございます。

ほとんどの発電所が私所有の太陽光発電所よりも
シミュレーションした売電予想数値を大幅に上回っており
私個人的にはあまり面白くない途中経過となっています。

興味のある方はぜひお問い合わせください。

2015年10月23日金曜日

固定価格買取制度(FIT)についての勘違い

太陽光発電について、お客様に説明する際にとてもよく直面する勘違いがあります。

固定価格買取制度(FIT)についての勘違いです。

「太陽光発電の売電価格は、毎年下がっていく。今は高いとしても、来年以降はどうなるかわからない」という勘違いです。

新聞やインターネットなどで、太陽光発電の買取価格が減額されるというニュースをよく見かけます。

例えば、このようなニュースです。
「7月から買取価格が2円減額。太陽光発電は今後どうなる?」

このようなニュースをお読みになったお客様から、
「今、太陽光事業に投資したとして、最初は36円で買取ってもらえるかもしれないが、来年の買取価格はもっと低くなってしまう」と心配されている方がよくいらっしゃいますが、これは勘違いです。

固定価格買取制度(FIT)では、電力会社との契約が成立した時点で決められた価格は、20年間変更されることはありません。(10kW未満の太陽光発電設備は10年間変更されません)

もともと、固定価格買取制度は、太陽光発電や風力発電、バイオマス発電などの自然エネルギーの導入を増やすことを目的として導入されました。

土地の取得から、電力会社への申請、経済産業省からの設備認定の取得、太陽光発電設備の調達、造成工事、設置工事までを、計画的に進めるために、電力会社への申請の受理(2015年度からは契約の締結)時点で、買取価格を決め、発電開始から20年間固定される制度なのです。

2015年10月22日木曜日

発電スタート後のトラブルについて

弊社で分譲しているような太陽光発電所を始めとした、太陽光発電をスタートした後に想像されるトラブルについて考えてみたいと思います。屋根に設置するにせよ独立型にせよ、太陽光発電は当然のことながら屋外に設置するので、そこには様々な日照を邪魔する要素があります。

日照を悪くし、太陽光発電の効率を悪くする要素としてまず思い浮かぶのが、雑草など植物が生い茂り太陽光発電モジュール(パネル)の上まで覆いかぶさってしまったり、ホコリや動物のフンなどでパネルが汚れてしまうことでしょう。草刈りや、定期的な洗浄は必須です。

また、可能性として、という話とはいえ屋外に設置するわけですから、何らかの事情に依る故障、設備の盗難、いたずらによる破損、天災による損失など、保険などの対策を講じることにより少しでも心配な事柄を減らす事ができるものもあります。弊社の太陽光発電所をご購入される場合にも、同時に保険の代理店のご案内も可能です。お問い合わせの際にご一緒にご相談下さい。

2015年10月21日水曜日

こんにちは。

HDR太陽光事業部の磯貝です。

私からは個人所有している太陽光発電所について。
いろいろと書いて行きたいと思います。

実は私、個人的に小規模の太陽光発電所を中古で購入し売電収入を得ています。

システム容量は11kwと弊社で通常販売している案件と比べると
4~5分の1程度のシステム容量の小規模案件です。

11kwでも屋根上の太陽光発電ではなく野立てという
通常弊社で販売している立派な投資用太陽光発電所です。

購入に踏み切ったのは、私の実家から至近距離にあるという点が一つと、
小規模なので金額的にほかの案件と比べるとお手頃だったということもあり、
今年の春に会社から中古で購入しました。

11kwの太陽光設備では売電金額は
月に平均すると4万円ほどの売電収入しかありませんが
利回りでいうと決して悪くはありません。

自分の発電所というのは愛着もあり、
たびたび見に行っては、草を刈ってみたり、
パネルを掃除してみたり楽しく見守っています。

今年の夏は見回りもかねて実家へ帰ることも多くなり
少しは親孝行にもなっているかと思います。
(一緒に連れて行って草刈りをさせたり「こき」使ってはいますが…)

どうしても投資用太陽光発電所を選ぶ際は、利回りがすべてと考えてしまいがちですが
利回り以外の検討材料としてよく行く土地や行ってみたい土地などの案件を選ぶという
そのような楽しみがあってもいいのではないかと思います。
弊社案件には北海道 旭川発電所なんていう案件もありますので是非。

弊社では中古の案件、10数kwなどの小さな案件も扱っておりますので、
興味をお持ちの方はぜひ!お気軽にお問合せください。

2015年10月20日火曜日

ブログを始めました。

こんにちは!HDR太陽光事業部です!
この度、弊社の太陽光事業に関する情報を皆様へお伝えするためブログを開設いたしました。

まだ手探りなブログなので方向性が変わることもあるかもしれませんが
今のところ下記のような情報を発信していきたいと思ってます。

1.完工後の太陽光発電所の様子
弊社HDRでは太陽光発電所の販売後のサポートとして
月に1度、発電所に異常がないかの確認を行なうための
見回りサービスを提供させていただいております。
その際の各発電所の様子や発電状況などをこのブログを通じてお伝えしていく予定です。

2.施工中の太陽光発電所の様子
また、弊社では常に毎日どこかで太陽光発電所の設置工事を行なっておりますので
現地調査時の土地の状況、造成後の土地の状況、
資材搬入・太陽光パネル取付工事・電気工事など
施工の様子を逐一を投稿していきたいなと思ってます。
ちなみに今は北海道、青森、千葉、石川、富山、鳥取、島根で
太陽光発電所の設置工事を行なっています。

これから毎日更新していきますので
ご愛読よろしくお願いします!